大切な魔物との日常を守るため、 挑むはーー冬の祝祭の奪回!?
国を挙げての祝祭イブメリアが近づき、みなが浮き足立つウィームの冬。ネアは、契約した魔物の王・ディノと共に新たな任務を言い渡される。それは、失踪した「送り火の魔物」の捜索だった!? 儀式の火を司る彼がいなければ祝祭は延期され、季節が後退してしまうという。イブメリアを楽しみにしていたネアは、これ一大事とばかりにディノを連れ湖岸の町へ出張に! 「困ったご主人様だね、何だって私があげるのに」「失くしたと知ったら、ディノがとても嫌な思いをすると思ったんです」。大切な“私の魔物“との日常を守るため、歌乞いの少女と万象の魔物が冬の祝祭の奪回に挑む、異種婚姻ファンタジー第2巻!
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